38歳 子供4人目 8年ぶり子育てパパ’s blog

4人目にして初めての女の子誕生…感動、感謝。

番外編 父の退社を偲ぶ

最近、父親が仕事を退社した報告を受けた。

 

仕事を大往生したとは、言わないが

 

その様な状況に近いほどに勤めあげたと思う。

 

 

歳を重ねると当たり前だが、

 

自分の関係のある人も歳を重ね、

 

帰路に立つ瞬間が、刻刻と迫っている。

 

私の父は現在も県下一秀才な

 

県立高校出身で、

 

学業の面では、厳しく育て、

 

経済学部を卒業して、なぜ銀行員にならなかったのか?

 

亡き、おばあちゃんが生前、話していました。

 

 

私は、父に叱られた記憶が片手で数える程にしかない。

 

また、私が18歳を迎えるまで無かったと記憶する。

 

自分の話す内容に否定せずに

 

良く聞いてくれたと記憶する。

 

父は、日曜日には、家に居て、

 

外食しないトキは、

 

毎回、チルド袋のラーメンに人参、

 

もやし、豚肉、玉ねぎを炒めた、

 

俗に言う野菜炒めを入れて、

 

最後に市販のチャーシューと

 

茹でたほうれん草をトッピングする

 

昼食を作っていたと記憶する。

 

 

一番、記憶に残っている事は、

 

夏休みなどの長期の休みの際の旅行である。

 

計画を立てる事が好きで、

 

毎回、綿密な計画の説明を受けてから

 

旅に出た為かも知れない。

 

スケッチブックを持たされ、

 

感想を絵日記に残させられた事もあった。

 

 

当時、最新のシャープ製のビューカムという

 

液晶画面を見ながら、ビデオ撮影が可能な

 

商品を購入して、その商品が大往生するまで、

 

修理を重ね愛用していた事を覚えている。

 

あまりにも、家庭に仕事の話しを持ち込まない為、

 

いつの間にか、人生の岐路を迎えている印象でした。

 

いつも間にか、定年退職して、再就職して、

 

また、退職して。

 

 

本当に自らの背中で、語り、言葉にしない人です。

 

誠実さ、謙虚さ、優しさ、

 

そんな言葉が似あいすぎる人です。

 

仕事の退社、本当にお疲れ様でした。

 

これからの余生は、

 

自分の時間を大切に

 

孫の成長を見届けて頂けたらと

 

思います。